映画『コードネーム U.N.C.L.E.』や『君の名前で僕を呼んで』などで知られる俳優のアーミー・ハマー。危険な性癖をつづったダイレクトメッセージが流出し、未だ波紋を呼んでいる彼は、また仕事を失ってしまったようだ。米Varietyが伝えている。
アーミー・ハマーといえば、今年1月、過去に女性たちに送ったDMが流出。「僕は100%カンニバル(人肉を食べる人種)だ」「つま先を切り落とす」といった恐ろしい内容にネット上は騒然。また女性の不適切動画や写真も流出し、この件を受けてか、ジェニファー・ロペスと共演する予定であった映画『Shotgun Wedding(原題)』や、映画『ゴッドファーザー』の制作裏を描いたドラマシリーズ「The Offer(原題)」降板することとなった。また現在はレイプ疑惑でロサンゼルス市警の取り調べを受けている。
そんなアーミーが、また仕事を失ったようだ。
米Varietyによると、アーミーは、マッツ・ミケルセン主役の冷戦下のモスクワを舞台としたスパイ・スリラー映画『The Billion Dollar Spy(原題)』に出演予定であったが、この話はなくなったという。
昨年10月、同作マッツ・ミケルセンとアーミー・ハマーがタッグを組むということでニュースになり、数々の作品が降板させられる中『The Billion Dollar Spy』はアーミーが現在予定していた唯一の出演作品であったが、事件をきっかけに降板させられることとなったという。
Page Sixは、アーミーは現在グランドケイマンに住んでおり、最近のDMスキャンダルをめぐる話にも動じていないと報じていたが、今後俳優として彼が続けていくことは厳しいのではないのだろうか…。
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