iPhoneから出火し、重度のやけどにつながる事故が発生している。
被害にあったのはエイミー・ホールさん(17)で、ベッドにて充電器につないでいたiPhoneから出火。顔に重度のやけどを負う事態となった。エイミー・ホールさんは木曜日未明、横になっていたところでベッドからオレンジ色の炎が上がっていることに気がついたという。
イギリスのバーミンハムに両親と暮らすエイミーさんは、事故後自身のフェイスブックに「午前2時、みんながやってるのと同じようにiPhoneをベッドに置いて横になっていたの。充電器につないで、何も問題ないように思えたわ」とつづり、「ところが私のベッドと布団に火がついて、顔もやけどしてしまったの。安物の充電器ではなかった。Appleの純正のものよ」と事後の詳細を明かした。
Jam Presが報じたところによると、エイミーさんはベッドから飛び起き、火ををかいくぐったという。それでも、右頬にひどいやけどを負ってしまった。記事の中でエイミーさんは「部屋を飛び出して、大声で母親をよんだわ。彼女はすぐに火を消してくれて、消防隊を呼ぶぼとにはならなかったけど」とコメント。さらに、「やけどはとても痛むし、これからさらにひどくなる気もする。火は布団から直接頬に燃えうつったの」と付け加えた。
エイミーさんはフェイスブックへの投稿にて、「どうか、一晩中ベッドでスマホを充電しながら寝ないで」と警告し、やけどの画像を添えた。そして「もし眠ってしまっていたら、事態はもっと深刻なことになっていたかもしれない。結局その夜、私の家族は全員眠れなかったわ。これは誰にでも起こりうることだし、もっと悪くなる可能性もある。どうか気をつけて。危険なの。この投稿を拡散してね」と続けている。
なおApple社もこの事故については現在調査中とのことだ。