人気ドラマ「The O.C.」のサマー役で知られるレイチェル・ビルソンが、『ボヘミアン・ラプソディ』で知られるラミ・マレックに対し「がっかりした」体験を告白した。
レイチェル・ビルソンは今回、ダックス・シェパードのポッドキャスト番組「Armchair Expert」に出演。そこで彼女は、過去に米カリフォルニア州にあるノートルダム高校に通っており、俳優ラミ・マレックとは同級生であったと話す。さらに当時からお互いに演劇にいれこんでおり「いい友人」であったと明かした。
そんな彼女は2年前の2019年、ラミ・マレックと写っているティーン時代の写真を投稿。今回レイチェルはこの投稿に関し「ニューヨークのブロードウェイに修学旅行に行ったときの写真を投稿したの。ラミと私は超オタクって感じで。公開したのは面白いと思ったから。ラミはゴールドチェーンのネックレスをしてて、私は『ラミ、それどこで買ったの?』って笑ってた」と、面白半分で昔の写真を投稿したと話した。
2019年のレイチェルの投稿
Rachel Bilson Says Rami Malek Asked Her to DELETE Throwback Pic of Them https://t.co/NeMzbl08oi #srsbrokers #travinsagt pic.twitter.com/elsNHKuLI2
— Insur (@2Shopinsurance) March 30, 2021
2019年と言えば、ラミが主演の映画『ボヘミアン・ラプソディ』の公開直後であり、彼の人気が一気に上がった年だ。
しかしレイチェルがこの投稿をしたのち、ラミは彼女にメッセージを送った。彼はなんと「写真を削除してほしい」とお願いしてきたそうだ。レイチェルは「私は『ハーイ!元気?』って感じだったけど、ラミは『あの写真を削除してくれたらとても嬉しい。僕はプライベートをすごく尊重するタイプなんだ』って即本題に入った」と告白。これを言われたレイチェルはあせり、汗をかき始めたという。
「彼とは仲良かったし、面白い写真だったから載せちゃったんだけど・・・」とポッドキャストで話したレイチェル。その後投稿を削除したことをラミに報告し、「あなたがアカデミー賞で主演男優賞をとれることを願っている」と送ったレイチェルだが、ラミからは返事もなかったという。
レイチェルはポッドキャストで「超がっかりしたよ。だって彼はいつもすごくいい人だったし、仲もよかったのに」とぽつり。「まぁでも彼は超プライベートを尊重されたい人だから、尊重したよ。あんなことになっちゃったのは残念だったけどね」と、当時を振り返った。
たしかに、SNSもほとんどやらずプライベートな生活は謎につつまれているラミ。過去の写真などはあまり公けにしたくないようだ。