1997年に亡くなってしまったウェールズ公妃ダイアナの物語が、ブロードウェイでミュージカル化される。
「Diana: The Musical」というタイトルのこのミュージカルは、当初2020年3月31日の開演を予定されていたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、開演されることはなかった。そんな同作が、12月1日にロングエーカー・シアターで公演を再開し、12月16日に初日を迎えるという。
監督は「Come from Away」などを手掛けたクリストファー・アシュリーが務める。チケットは2022年11月分まで現在発売中だという。
またこのミュージカルは、ブロードウェイで幕が上がる前に、ネットフリックスで配信されるという。ミュージカルとしては異例のことだが、キャストは昨年9月にニューヨークの劇場で観客なしで撮影を行ったようだ。
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ダイアナ妃といえば、『トワイライト』シリーズなどで知られる人気女優のクリステン・スチュワート主演で映画化されることも決定している。映画『Spencer（原題）』の舞台は、1990年代の“ある3日間”。ダイアナ妃がチャールズ皇太子との不安定な結婚生活の中で、離婚を決意をする姿が描かれる。また本作では、ダイアナ妃が亡くなった1997年のパリでの悲劇的な事故については描かれないという。
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また最近では、息子であるヘンリー王子が妻のメーガン妃とともに有名司会者オプラ・ウィンフリーのインタビューに応じ、そこで彼らが英国王室を離脱した決断の背景にはダイアナ妃の影響があると語ったことでも話題となった。
