ネットフリックスの人気SFドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のダスティン役ゲイテン・マタラッツォが、インタビューで最新シーズンについて少しだけ教えてくれた。
ネットフリックスを代表するほど大人気のドラマである「ストレンジャー・シングス 未知の世界」は、1980年代の米インディアナ州の町ホーキンスが舞台。少年ウィルの失踪事件をキッカケに、少年少女、その家族、警察たちが、不可解で奇妙な事件に巻き込まれているSFアドベンチャーだ。2016年にシーズン1の配信が開始されると、世界的大ヒットを飛ばし、2019年7月に配信開始となったシーズン3は、配信から4日で4000万人が視聴するという新記録を樹立し話題となった。
そんな中、メインキャラクターの1人であるダスティン役のゲイテン・マタラッツォが、最新インタビューに応じた。
「Entertainment Tonight」のインタビューでゲイテンは、新型コロナウイルスの影響により撮影が延期になるも、ついに撮影を終えたシーズン4について「確かにみんな成熟していると思うね。彼らはドラマを子供であるキャラクターたちと共に成長させたいと思っているから、意図的にそうしていると思う」と明かした。
さらにゲイテンは「ぼくたちが年齢を重ねるにつれて、キャラクターとしても年を取らなければいけない。クリエイターたちはこの問題に直面しているけど、彼らはそれを受け入れ、ぼくたちが背が高くなったり、声が低くなったりしてもビックリはしない。彼らは脚本の中でそれを活用しているんだ。彼らのできることは信じられないくらいすごいよ。彼らと仕事することは、ただただ期待以上なんだ。いつだってそうだよ」と、実際の俳優たちの成長がドラマのキャラクターの成長にもつながっていることを明かした。
さらに、ゲイテンはこの先のシーズン5もやりたいと願っているようだ。「彼らがシーズン5を望んでいるなら、ぼくももちろんやるよ。このドラマ、そしてドラマに関わる人々が大好きだからね。クリエイターたちがドラマをいつ終わらせたいはわからないけど。でもおそらく彼らはどう終わらせたいか、そしてキャラクターたちをどうしたいかわかっていると思う」ともコメント。去年の夏、同ドラマのクリエイターであるザ・ダファー・ブラザーズのロスとマットは、インタビューで「シーズン4は終わりではないよ」と、まだまだドラマが続くことを明かしていた。