メーガン妃と父トーマス・マークルの関係といえば、ヘンリー王子との結婚式直前からその確執の深さが報じられてきた。当時トーマス・マークルは娘の結婚式準備の様子をパパラッチに撮影させ、それを金銭目的で利用したとのスキャンダルが発覚したことを受けて、結婚式を欠席したほどだ。
そんな中、メーガン妃の元交際相手であるジョシュア・シルバーステインが、父娘の問題は結婚式よりももっと以前からあったと明かしている。
先日Us Weeklyのインタビューに応じたジョシュア・シルバーステインは、メーガン妃がまだ子供だったころから父親のトーマスを知っているとし、2人の関係について独自の見解を語った。
ジョシュアはインタビューの中で、「そんなにひんぱんに会うことはなかったけど、メーガン妃とトーマスの関係が非常に複雑なものだということはわかった。もちろん、思春期の娘と父親の関係なんてどこも同じようなものだと思うけど」と当時を振り返り、「メーガン妃の両親が離婚したときには僕も近くにいたんだけど、やはり両親がそろっていないと子育ては大変なんじゃないかと思ったよ。とても難しいことだ。当時の僕の周りには、同じように親との関係を複雑だと感じている人が多かったから、そんなにおどろくことじゃなかった。でも、彼女と父親との関係がよくないっていうのは理解していたよ」と付け加えた。
現在パフォーマンスアーティストとして活動するジョシュアは、「メーガン妃が父との関係で何を乗り越えてきたのかはまでは話せない」と強調した上で、当時すでにメーガン妃と父親の間には確執があったのではないかと明かした。なお、ジョシュアとトーマスの関係は非常に友好的なものだったそうだ。
そんなジョシュアは、メーガン妃が健康で幸せにいられるためなら、あらゆる方法でサポートすると語っている。もしそれによってメーガン妃とトーマスの間に一時的もしくは永久的にみぞが入ってしまったとしても、その気持ちは変わらないそうだ。
ジョシュアはさらに、「1日の終わりに考えるんだ。僕たち人間は、たとえ望んでいなかったとしても誰かとの間に壁を作らなければいけないことがあるって。でも最終的には自分と自分の家族にとって一番良いことをするべきだと思うんだ」と語り、「たとえその壁が両親との間に作られるものであったとしても、時にはそうすることが必要だったりもするんだ」と付け加えた。