危険なDMが流出しレイプ疑惑で捜査されている、渦中の俳優アーミー・ハマー。その元妻であるエリザベス・チェンバースが、SNSで事件についてあまり触れていないことについてコメントした。
アーミー・ハマーは、今年1月、過去に女性たちに送ったダイレクト・メッセージが流出。「僕は100%カンニバル（人肉を食べる人種）だ」「つま先を切り落とす」といった恐ろしい内容にネット上は騒然。また女性の不適切動画や写真も流出し、この件を受けてか、ジェニファー・ロペスと共演する予定であった映画『Shotgun Wedding（原題）』や、映画『ゴッドファーザー』の制作裏を描いたドラマシリーズ「The Offer（原題）」など決まっていた作品を降板することとなった。また現在はレイプ疑惑でロサンゼルス市警の取り調べを受けている。
アーミーの事件を受け、元妻エリザベス・チェンバースは2月はじめに公式声明を発表。アーミーがこのようなDMを送っていたことをまったく知らなかったと述べ、またアーミーから暴行や虐待の被害を受けた女性たちをサポートすることを明らかにし「私はショックを受け、悲嘆に暮れ、心が荒廃しています。心が張り裂けそうでありながらも、私はこのデリケートな問題に耳を傾け、自分自身を教育し続けます。私はいかに自分がこういったことを知らずにいたか、気づかされたのです」「私は暴行や虐待の被害者、この痛みを経験し癒しが必要であるすべての人を支援します」とつづった。
その後、アーミーについて触れることはなくなったエリザベスに、あるファンがインスタグラムの質疑応答でなぜ最近SNSでとても静かになったのかたずねると、エリザベスは「癒し、自分の子供たち、仕事にフォーカスしています」と回答。さらにエリザベスは「私が共有したいことはたくさんありますが、現時点ではそれを正しくは感じていません」と、適切なタイミングを見計らっていることを明らかにした。
