『ワイルド・スピード』シリーズなどで知られる人気俳優のドウェイン・ジョンソンが、大統領選出馬に関するある世論調査に反応し、話題となっている。
最近の世論調査で、アメリカ人の46%が俳優で元WWEのスターであるドウェイン・ジョンソンの大統領選出馬を支持するという結果が出た。
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これにドウェイン本人はインスタグラムで反応。「恐縮です」と書きながらも「もしそうなったら、国民のみんなさんにお仕えできることをとても光栄に思う」とつづった。
ドウェインといえば、これまで何度もアメリカ大統領選挙への出馬について語ってきた。2月にはUSA Todayとのインタビューで、彼が大統領選に立候補するかもしれないという新たなウワサについて言及している。「国民が望むなら、将来的には大統領選に出馬することも考えています。本当にそう思っていますし、決して軽率な答えではありません」「それは国民の皆さん次第です。だから私は待っているし、耳を傾けます」と話した。
昨年、ドウェインは黒人男性のジョージ・フロイドさんの死をきっかけに起こった「BlackLivesMatter(黒人の命は重要)」抗議活動について取り上げ、力強いメッセージをインスタグラムで発信していた。
「我々の国がひざまずいて、物乞いをし、傷つけ、怒り、欲求不満で、苦しみ、物乞いをし、そして手を伸ばして嘆願している時に、リーダーは今どこにいる?」「『私と立ち上がってくれ。君をわかっているから。君の言葉を聞いているから。私が死ぬ日、最後の息のときまで、すべての力を使って必要な変化を生み出すから。平等が普通になるまで。なぜなら黒人の命は重要だから』 と言い、ひざまずき、人々に手を伸ばすような、我々の思いやりのあるリーダーはどこにいる?」と話した。
動画の中でドナルド・トランプ元大統領の名前は出していないものの、大規模プロテスト中にホワイトハウスの地下シェルターに避難していたトランプ元大統領について言及しているようにも見えるこの8分ほどの動画は、かなり話題となっていた。