特許出願といえば、これまで一風変わったものからすばらしいものに至るまでさまざまなものが見られたが、たいていはアップル社によるものだった。しかしこの度、あのディズニーがこれまでにないワイルドなデザインを特許出願し、これが現実のものとなるかもしれないという。
2017年、ディズニーは「内側に照明のついた格納式の刃を持つ剣のような道具」の特許出願を行っていた。そう、彼らはリアルなライトセーバーを開発しようとしていたのだ。そしてネット上のウワサによると、どうやら完成したかもしれないという。
先日バーチャルイベント「A Special Look Inside Disney Parks」に出席した人物によると、このイベントにてディズニーパークのジョシュ・ダマロ会長が、撮影や録画の禁止を条件に完成したとされるライトセーバーを披露したというのだ。
How Disney Parks New “Real” Star Wars Lightsaber Workshttps://t.co/Y3E9Heanvc pic.twitter.com/9Q0BdCJcd0
— Disneyland News Today (@dlnt) April 12, 2021
この道具に関して詳細が明らかになっている部分はかなり少ないものの、ディズニーが出願した特許の内容を見てみると、どうやらその刃は電動メジャーのようになっており、ボタンを押すと柄の部分から飛び出たり引っ込んだりする仕組みのようだ。
現実的に考えると、それは子供のおもちゃのようなものなのかもしれない。しかし、映画で見られるようにCG技術が駆使されたようなライトセーバーが実際に作られたのだとしたら、子供だけでなく大人も熱中するおもちゃになることは間違いないだろう。今は電動メジャーのようなものかもしれないが、それが最新技術によってどのようにリアルなものに近づいていくのだろうか。
このニュースが本当なのかどうか知りたがっている世界中のファンたちのためにも、ディズニーが正式な発表をしてくれることを楽しみに待ちたいところだ。