現地時間4月17日(土)におこなわれるフィリップ王配の葬儀で、ウィリアム王子とヘンリー王子に関するある詳細が明らかになった。
4月9日、バッキンガム宮殿はフィリップ王配が亡くなったことを発表した。享年99歳であった。フィリップ王配はエリザベス女王2世の夫で、ウィリアム王子とヘンリー王子の祖父である。
4月17日に、ウィンザー城のジョージ大聖堂にてフィリップ王配の葬儀がおこなわれることが決定しており、これに合わせ現在アメリカに住んでいるヘンリー王子はイギリスに緊急帰国を果たした。
今回明らかになったのは、葬儀でウィリアム王子とヘンリー王子は並んで歩くことはないという。
バッキンガム宮殿が明らかにした詳細では、ウィリアム王子とヘンリー王子が葬儀で並んで歩くことはなく、2人は棺の後ろを歩くものの、2人の間にアン王女の息子であるピーター・フィリップスが入って歩くこととなるという。さらに礼拝中もウィリアム王子とヘンリー王子が隣同士で座ることもないと明かしている。ウィリアム王子はピーター・フィリップスの隣に座り、ヘンリー王子はスノードン卿の隣に座るという。
ヘンリー王子といえば、先月妻のメーガン妃と共に、オプラ・ウィンフリーの特別番組に出演。その中で王室離脱の理由や、ふたりが王室から守られていなかったこと、ウェディングでメーガン妃がキャサリン妃に泣かされたことや、さらには息子のアーチー君の肌の色が懸念されたなどを明かし、この衝撃のインタビューは世界中で話題となった。
このインタビューを受け、ウィリアム王子とヘンリー王子は険悪ムードに。ヘンリー王子の帰国でふたりはどんなやりとりをするのかにも注目が集まっているが、一部報道では、ふたりは葬儀に集中するため、終わったらヘンリー王子はまたすぐにアメリカに帰国するだろうと言われている。またメーガン妃は、現在第二子を妊娠中でドクターストップにより長距離移動ができないことから、葬儀には参列しない。