稀代の名女優オードリー・ヘップバーン。そんな彼女の人生がドラマ化されることとなったようだ。Varietyが報じている。
今回の報道によると、このドラマシリーズはオードリー・ヘップバーンの息子であるルカ・ドッティとイタリア出身のジャーナリストであり作家のルイジ・スピノラが、共同で執筆したあらすじをたたき台として製作するという。
ドラマシリーズの脚本をつとめるのは人気ドラマ「CSI」シリーズや「LEFTOVERS/残された世界」、日本でもリメイクされた「グッド・ワイフ」などを手がけたジャクリーン・ホイトだ。
オードリー・ヘップバーンといえば、『サブリナ』や『ティファニーで朝食を』などのクラシック作品で知られ、1953年に製作された『ローマの休日』ではアカデミー賞主演女優賞を受賞した。その美しさと生きざまから、今も世界中で多くの人々に愛される大女優だ。
あらすじを執筆したルカ・ドッティとルイジ・スピノラは以前にも、オードリーの伝記でありながらレシピ本の役割を持つ「Audrey at Home(オードリー・ヘップバーンの家)」を執筆している。この本では彼女が残した手紙やレシピ、未公開の家族写真などが紹介されていた。
今回ドラマの製作を手がけるWildside は発表したコメントの中で「ルカとルイジは『Audrey at Home』を通してオードリーという1人の人間をとことん追及している」とつづり、「女神となり、母となり、人道主義者となったオードリー・ヘプバーンという人物の生涯は、すべて一人の少女が生命の神秘に魅了され続けたことから始まった」と続けた。
製作されているドラマのタイトルは「Audrey(オードリー)」。彼女の少女時代にフォーカスした内容となるという。
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