イギリスの人気ボーイズ・グループ ワン・ダイレクションのメンバーで、現在ソロアーティストとして活躍するリアム・ペイン(27)が、あるかたちでフィリップ王配を追悼している。
4月9日、バッキンガム宮殿はフィリップ王配が亡くなったことを発表した。享年99歳であった。フィリップ王配はイギリス海軍で第2次世界大戦に従軍後、当時即位前であったエリザベス王女(のちの女王エリザベス2世)と1947年に結婚。イギリスの歴史の中で最も長く在位した国王の配偶者となった。
フィリップ王配の死を受け、イギリス出身であるリアム・ペインは、インスタグラムのストーリーで、フィリップ王配への想いを込めて彼のアートワークを披露することに。そのイラストの最初の段階から完成までを公開した。
まずリアムは、鉛筆でフィリップ王子の輪郭や目、鼻など顔の大体をかたどったイラストを公開し、「とても特別なことを始めたいと思います」とコメント。さらに2枚目では、上半身部分を加え、土台となる縁取りに時間をかけている様子を公開。
さらに3枚目の写真では「数時間たって水彩の準備ができました」と、鉛筆の上に太めのブラックをなぞり、4枚目には完成形を公開。フィリップ王配の若いころにとても似ている。完成したイラストにリアムは「フィリップ殿下安らかに。あなたへの小さなトリビュートです。あなたの功労に感謝いたします」とメッセージを添えた。
リアムのイラストにファンたちも「これはすばらしい絵」と絶賛するコメントを投稿。リアムは歌の才能だけでなく、絵の才能もあったようだ。
フィリップ王配の葬儀は4月17日(土)にウィンザー城の聖ジョージ大聖堂にておこなわれる予定だ。
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