フィリップ王配の葬儀を妨害したトップレスの女性が、警察に逮捕される事態が起こった。
現地時間4月17日、ウィンザー城のジョージ大聖堂にてフィリップ王配の葬儀が行われた。Page Sixの報道によると、この逮捕された女性はジョージ大聖堂の外の道路に飛び出し、「地球を救え」と叫んでいたという。また、礼拝堂の外に設置されているヴィクトリア女王の像に登ろうとしたため、警官に抑えられた。
'Topless' woman taken away by police outside Prince Philip's funeral pic.twitter.com/8WXbaWasWI
— The Independent (@Independent) April 17, 2021
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ロイヤルセレモニーは、ウィンザー城の四つ角に軍隊の隊列が立ち並ぶ中、フィリップ王配の儀礼用の旗、海軍の軍帽と剣、そしてエリザベス2世が敷いた花輪で覆われた棺が、8人の衛兵によって運び出され、特別に設計されたランドローバーの荷台に安置されるところから始まった。
ヘンリー王子とウィリアム王子は、横並びではなく、行進して礼拝に参加。1年以上に及ぶ緊張関係が報じられていた2人が、和やかに会話する姿が見られたことも話題となっていた。王室関係者は以前、「The Daily Telegraph」紙に、「彼らは、土曜日は自分たちのことではなく、祖父の思い出を称え、祖母をサポートすることだとわかっている」と語っていた。
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4月9日、バッキンガム宮殿はフィリップ王配が亡くなったことを発表した。享年99歳であった。フィリップ王配は2017年8月から公務を引退しており、今年の2月に体調不良で入院し、3月には心疾患の手術を受け退院したがその後亡くなられた。