いよいよ本格始動したマーベル・スタジオの新ヒーローを描いた『シャン・チー/テン・リングスの伝説』。本作の特報映像が世界で解禁となったが、早くも別作品と関わりがあるとファンの間で話題となっている。
公開された動画では、ホテルの駐車係として働きながら暮らしていた主人公:シャン・チーが、”ある出来事”をキッカケに世界を脅かす恐ろしい計画に巻き込まれていく様子が描かれている。仮面をつけた謎の敵との息もつかせぬ怒涛のファイトシーンや、スリリングかつスタイリッシュなカーアクションなど、わずかな映像からでもこれまで見たこともないうな壮大なアクションや圧倒的な迫力が随所に伝わってくる。自らの過去と向き合い、世界の未来をかけた戦いに挑んでいくシャン・チー。「運命からは逃れられない」と父親から息子のシャン・チーへと告げられる言葉に謎が深まる。
[PR]そんななか、マーベルファンが注目したのは、バスのアクションシーン。ここに、『スパイダーマン:ホームカミング』にも登場していた“通行人”が映り込んでいるというのだ。
this guy got to see SPIDER-MAN and now SHANG-CHI in action pic.twitter.com/riYb4MEgy8
— malachi (@MCUMarvels) April 19, 2021
『スパイダーマン:ホームカミング』の舞台はニューヨークだったが、『シャン・チー』の舞台はサンフランシスコ。なぜ、彼が映り込んでいたのかは謎だが、ファンはこの通行人を演じた俳優ザック・チェリーの動きに注目しているようだ。単に同じ俳優が演じているだけの別のキャラクターである可能性もあるが、ファンは何かしらの期待を寄せている。
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待望の本作の主演は最注目俳優シム・リウ。さらに、アジアが誇る名優トニー・レオンがシャン・チーの父親役で出演。監督には「キャプテン・マーベル」のブリー・ラーソンが主演を務めた『ショート・ターム』や、「ブラックパンサー」のマイケル・B・ジョーダン主演の『黒い司法 0%からの奇跡』を手掛けるなど、マーベル作品の俳優陣ともつながりが深く、その作品性が高い評価を得ているデスティン・ダニエル・クレットンが務める。