女優のアマンダ・サイフリッドが、妊娠中の映画撮影について語っている。
2020年9月に第二子となる長男を出産したアマンダ・サイフリッド。今年度アカデミー賞作品賞にノミネートした『Mank/マンク』の撮影中はまさに妊娠中の身だった。
そんなアマンダは先日、ジュリアン・ムーアが司会を務めるトーク番組「Vanity Fair Cocktail Hour, Live! 」に出演。妊娠初期の体での撮影について「(当時お腹の中にいた)息子のことを心から愛していたし、授かれたことがうれしかったわ。でも、つわりがとてもひどかったの」と語り、「とても重要なシーンを翌週に控えた週末のこと。そのシーンでは私のセリフはなかったから、朝3時半にメイク室に入らないといけないことを除けば簡単な仕事だと思っていたの。でもその週末、私はベットから出ることができなかった。この仕事をできる気がしなかったの。こんな状態でデヴィッド・フィンチャー監督と仕事をしたり、(同作で演じた)マリオン・デイヴィスになりきれるなんて全く思えなかった」と当時を振り返った。
なおアマンダは当時妊娠していることを公表しておらず、唯一知っていたのはコスチュームデザイナーのトリッシュ・サマービルだけだったという。アマンダは彼女に対し、「私今、妊娠4週半ばなの。まだ誰にも言える状況じゃないんだけど、お腹が膨れているような感覚でクリームチーズしか口にできないの」と伝えていたそうだ。
アマンダは2017年に俳優のトーマス・サドスキーと結婚。同年に第一子となる女児ニナちゃんを授かっている。そんなアマンダが出演していた映画『Mank/マンク』はゲイリー・オールドマンが務め、今年度アカデミー賞には作品賞含む10部門にノミネートする話題作となっている。
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