ディズニーの動画配信サービスディズニープラスで配信されている、『スタ・ウォーズ』シリーズ初の実写化ドラマ「マンダロリアン」。現在シーズン2まで配信されており、主人公がさまざまな惑星を冒険するという物語の特徴から「クレイト・ドラゴン」や「アイス・スパイダー」、イカのような頭を持つ「クオレン」といったさまざまなエイリアンが登場している。
しかしこれまでの「マンダロリアン」には、『スター・ウォーズ』の象徴的キャラクターともいえる“あの生き物”が登場していないのだ。果たして、シーズン3ではお目にかかることができるのだろうか。
そんな中、過去にも『スター・ウォーズ』の情報をリークしてきたベスピン・ブルティンによると、「マンダロリアン」シーズン3にていよいよあの毛むくじゃらの種族「ウーキー族」が1人以上登場するのではないかという。「ウーキー族」といえば、「チューイ」という愛称で知られるチューバッカが有名だ。彼のカメオ出演は実現するのだろうか。様々な可能性を考えてみた。
1つ目は、単なるエキストラとしての出演だ。酒場で飲んでいる客だったり、市場で買い物している客として潜んでいる可能性もある。ウーキーを見つけた瞬間のワクワクはあるかもしれないが、このようなチョイ役ではガッカリしてしまうのが正直なところだ。
2つ目は、ディン・ジャーリンが惑星キャッシークを訪れる展開だ。「マンダロリアン」が『スター・ウォーズ』カノンのタイムライン上に存在している以上、ディン・ジャーリンが帝国崩壊後の社会を再建すべくウーキー達の手助けをすることも考えられる。もし実現すれば、家族とともにくつろぐチューイの姿を見ることができるかもしれない。
[PR]3つ目はブラック・クルルサンタンの登場だ。コミック版『スター・ウォーズ』のファンであれば、「ウーキー族」ときくと「チューバッカ」だけでなく「ブラック・クルルサンタン」も思い出してしまうのではないだろうか。ブラック・クルルサンタンはジャバ・ザ・ハットに雇われたウーキー族の賞金稼ぎで、これまでコミック版にのみ登場していた。もしブラック・クルルサンタンが「マンダロリアン」に登場すれば、コミック版とドラマ版の世界がつながることになる。
「ウーキー族」がどのような形で登場するのか、はたまた登場しないのか、まだわからないところではあるが、ファンにとっては待ち遠しいかぎりだろう。