俳優ジョー・アルウィンは、EGOT獲得までの道のりを1歩ずつ歩み始めたようだ。
EGOTとはテレビドラマのエミー賞(Emmy)、音楽のグラミー賞(Grammy)、映画のアカデミー賞/オスカー(Oscar)、ミュージカルのトニー賞(Tony)の頭文字をつなげた用語であり、4つの賞を全て獲得した人物に与えられる称号のことだ。
先日開催された第63回グラミー賞にて、テイラー・スウィフトのアルバム「フォークロア（Folklore）」が最優秀アルバム賞を受賞した。このアルバムにはテイラー・スウィフトと交際しているジョー・アルウィンの名前をクレジットされており、彼は俳優にしてグラミー賞受賞者となったのだ。
ジョーはアルバム「Folklore」にウィリアム・バワリーという名前で参加しており、アルバムに収録されている「Exile」と「Betty」という楽曲をテイラー・スウィフトと共同制作していた。さらに「Exile」「Betty」「My Tears Ricochet」「August」「This Is Me Trying」「Illicit Affairs」については共同プロデュースも手がけた。
当初グラミーの公式サイトGrammys.comにはジョーの名前が記載されていなかったが、後ほど追加されていることをファンが確認している。
「Forklore」が受賞した最優秀アルバム賞は、アーティストとプロデューサーそれぞれに渡される。先月15日に開催された授賞式では、「Forklore」の受賞が発表された瞬間、テイラーはジャック・アントノフやアーロン・デスナー、ジョナサン・ロウ、ローラ・シックといったプロデューサーやエンジニアとともにステージに上がっていた。
