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2000年代の人気海外ドラマ「LOST」にリブート計画? 局側は「興味あり」

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2004年から2010年まで放送され、睡眠不足になるファンが続出。当時、大人気になった海外ドラマ「LOST」に、リブート案が浮上している。

J・J・エイブラムスが手がける「LOST」は、ある孤島に墜落した生存者たちによるサバイバルドラマ。複雑な人間関係や、彼ら一人ひとりが持つドラマ、謎だらけのストーリーラインが話題となり、当時大ヒットしたドラマのひとつだ。

最終回の内容に納得しなかったファンが存在したが、番組の共同クリエイター デイモン・リンドロフ、そしてエイブラムスは、「LOSTにはもう触れたくない」とリバイバルの可能性を否定。「自分たちがやりたかったことはやりきった」とハッキリ宣言した、これが2012年のことだ。

しかし2014年になると、ショーランナーのカールトン・キューズは、「やりきった」ことは強調しながらも、その人気の高さから、番組を放送したABCがどこかで「LOST」を復活させたがるだろうと予想。DigitalSpyのインタビューに対し、「権利を所有するディズニーが、これだけ金を生み出すシリーズを、永遠に放置しておくはずがない」と述べていた。

2017年にリンドロフは、新しいキャラクターによる「LOST」を提案。番組は6シーズンで28人ものレギュラーキャストを抱える壮大なものだったが、そのひとりである、ケイト役のエヴァンジェリン・リリーは「リブートやリメイクの話はいつもあるけれど、あまり好ましくない」と述べている。

昨年の時点でディズニーは、計画の存在を否定している。しかしABCのプログラミングチーフ ケアリー・バークは、2019年2月、「ぜひやりたい。リブートに興味がある」とコメント。近年のリバイバルブーム、ストリーミングサービスを用いたプラットフォームの拡大という背景もあり、今後の展開が注目されている。

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