ジョニー・デップといえば、ハリウッドで40年以上のキャリアを誇るベテラン俳優だ。しかし最近ではプライベートでの元妻アンバー・ハードとのドロ沼離婚裁判が俳優業にも影響し始めている。一方、そんなジョニー・デップの実の娘リリー=ローズ・デップ(21)は、女優そしてモデルとして着実に成功を重ねている。
リリー=ローズ・デップは2015年の映画『Mr.タスク』で女優としてのキャリアをスタートさせ、その後もさまざまな作品に出演してきた。そして最新作『Voyagers』ではタイ・シェリダンとともに主演をつとめている。
先日、作品のプロモーションもかねてET Onlineの取材に答えたリリー=ローズが、スポットライトを浴び続ける人生と自分の役割について語っている。
リリー=ローズはインタビューの中で、「いつも完璧になんていられないわ。完璧な人なんていないもの。それだけ。人生においてはそれだけが事実だと思う。それでも人生の大部分をよりよく過ごしたいと思うなら、自分のことをよく理解することね。それから自分の行動を真面目に考えすぎて、常に反省するよるような生き方はおすすめしない」と語っている。
自分の人生をどう生きるのかについてすばらしい考え方を持っているリリー=ローズだが、これは長い時間をかけて学んだことのようだ。
実の父であるジョニー・デップは現在修羅場の真っ只中にあるが、リリー=ローズはこの件に一切関わろうとしていない。そして映画で共演することについても抵抗はないそうだ。
「(共演の)可能性はある」と語ったリリー=ローズは、「でも私が一番に考えることではないかな。私が一番興味があるのは、どのようなキャラクターを演じるのか、それからその作品が伝えたいストーリーの内容ね。その後にキャスト。ストーリーを彩るものだからね。そうね、だからすばらしい俳優さんたちと共演してみたい」と続けている。
リリー=ローズこそ、今後ますますの活躍が期待される女優の1人といえるだろう。