人気歌手ジャスティン・ビーバーが新しい髪型を披露するも、一部から批判を受けてしまっているようだ。
これまでのキャリアの中で様々な髪型を披露し、ファンたちを楽しませてくれているジャスティン・ビーバーは、先日、インスタグラムでめずらしくドレッドヘアを披露した。
この投稿をInstagramで見る
ジャスティンの新ヘアスタイルにファンたちも「完璧!」「ジャスティンは何でも似合う!」と反応したが、一部からは「文化の盗用だ」といった声もあがっているのだ。
現在はおしゃれな髪型の一つとして認識されてきているドレッドヘアだが、その歴史は古く、最古のドレッドの例は古代エジプトだと言われている。その後もアフリカ文化の一部として認識されてきたが、ブラックカルチャーと関係のないジャスティンがドレッドヘアにしたことで、批判の声があがってしまったようだ。
ジャスティンがドレッドヘアを披露したのはこれが初めてではない。2016年にもドレッドヘアを披露し、当時も同じような批判を受けていた。
そんなジャスティンだが、彼自身アフリカ系アメリカ人に対する差別撲滅運動「Black Lives Matter(黒人の命も重要)」のために声をあげ、また自身の音楽もブラックカルチャーに影響を受けてきていると公言し、ブラックカルチャーへのサポートを前面に示してきている。
今回もドレッドヘアを批判されてしまったジャスティンだが、ジャスティンなりにリスペクトを込めて今回の髪型を披露しているのかもしれない。
この投稿をInstagramで見る
tvgrooveをフォロー!