昨年王室を離脱したヘンリー王子とメーガン妃が、兄夫婦にあたるウィリアム王子とキャサリン妃にコンタクトをとったと報じられている。
4月29日、ウィリアム王子とキャサリン妃は結婚10周年を迎えた。夫妻の代理人によると、この記念日を祝してエリザベス女王やチャールズ皇太子、カミラ夫人ら複数の王室メンバーからメッセージが送られていたという。
そしてET Canadaによると、ヘンリー王子とメーガン妃も夫妻に対して個人的に祝福メッセージを送ったのではないかとのことだ。
なおウィリアム王子とキャサリン妃は結婚10周年を記念し、昨年秋にイングランド東部にあるノーフォークにて家族で休日を過ごした際の動画と夫妻のポートレートを公開。「結婚記念日に、皆様からあたたかいメッセージをいただけたことに本当に感謝しています。家族となってから10年間、皆様からいただいた多くのサポートに、お礼申し上げます。W&C」と2人のイニシャルとともにコメントを添えている。
Thank you to everyone for the kind messages on our wedding anniversary. We are enormously grateful for the 10 years of support we have received in our lives as a family. W & C
📹 @will_warr pic.twitter.com/eWNw1E8FLB
— The Prince and Princess of Wales (@KensingtonRoyal) April 29, 2021
2人のポートレートを撮影したカメラマンのグレン・グラットンはMailOnlineの取材に対し、2人の写真について「誠実で自然、実直さが伝わってきました」と語り、その一方でヘンリー王子をメーガン妃の写真については「大きく加工されています」と付け加えた。さらに、「批判をするつもりはないが」とした上で、ウィリアム王子夫妻の写真は、PR目的ともとれるヘンリー王子夫妻の「ステージ向け」の写真に比べ、ナチュラルだと続けた。
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ヘンリー王子夫妻は3月大物司会者オプラ・ウィンフリーとの対談で、チャールズ皇太子とウィリアム王子との不仲や人種差別的な発言があったことなどを暴露しており、英国内では夫妻に対する批判が高まっていた。