「ゲーム・オブ・スローンズ」に出演していた女優のエスメ・ビアンコが、歌手のマリリン・マンソンから性的に虐待されたと告発。これに対し、マリリンの弁護士が反論している。
エスメ・ビアンコ↓
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エスメは先日、マリリンに対し性的、身体的、精神的虐待を受けたとして訴訟を起こした。訴訟でエスメは、2011年にマリリンが彼女をハリウッドに招き、演技の仕事を口実にしたが実現しなかったと話した。そのかわりに家へ連れて行かれ、アルコールやドラッグを与えられたという。そして、寝室に閉じ込められて鞭で打たれたり、他の女性とのセックスを強要されたりしたと主張している。またマリリンは、エスメを許可なく家から出さず、斧を持って追い回し、“ナチスのナイフ”で彼女を切りつけたという。訴訟では、エスメが事件の影響でPTSDになっていると主張した。
これに対し、マリリンの弁護士であるハワード・E・キング氏は、「はっきり言って、この訴訟は、起こってもいない行為に基づいた彼らの法外な金銭的要求を、私のクライアントが拒否した後に提起されたものです」「我々はこれらの申し立てに対して法廷で積極的に異議を唱え、我々が勝訴すると確信しています」と声明で述べている。
マリリンといえば、かつて婚約していた女優のエヴァン・レイチェル・ウッドからもDVを告発されている。彼女は自身のインスタグラムで、過去の出来事を主張してきた。ある日の投稿では、マリリン・マンソンが入れている2つのタトゥーの写真を掲載。かぎ十字とナチスを連想させるドクロと十字架を組み合わせたものだとし、「私は、軽蔑するかのように『ジュー(jew=ユダヤ人を差別する呼び名)』とよばれ、怒っている時には私のベッドサイドテーブルにかぎ十字を彫りこもうとしました」とコメントを添えていた。