マリリン・マンソンの元恋人であるアシュリー・モーガン・スミスラインが、恐ろしい虐待の詳細をPeople紙に語った。
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アシュリーは、女優のエヴァン・レイチェル・ウッドやエスメ・ビアンコなど、マリリン・マンソンによる性的、心理的、身体的虐待を告発している15人の女性の一人。今週のPeopleのカバーストーリーの中で、マリリンから受けた虐待について明かした。アシュリーによると、彼女は2年間にわたり、マリリンから数え切れないほどの性的暴行を受けたという。マリリンに噛まれたり、ムチで打たれたり、ナイフで切られたり、セックス中に拳を口に突っ込まれたりしたと語った。また、“血の契約”を強要され、彼を怒らせてしまうと、ガラス張りの防音室である“バッド・ガールズ・ルーム”と呼ばれる部屋に閉じ込められたそうだ。
アシュリーの他にも、数多くの女性がマリリンの虐待を告発しているが、マリリンは2月に「彼の親密な関係は、常に気の合う相手との完全な合意のもとに行われてきた」と回答し、女性たちの話を 「現実のひどい歪曲 」と呼んだ。
また、今回のアシュリーの主張に対しては、マリリンの担当者が「彼女の主張を強く否定する」と述べている。声明の中では「彼女の主張には非常に多くの虚偽があり、どこから答えればいいのかわかりません」「この関係は、限られた範囲ではありますが、1週間も続きませんでした」と書かれている。
アシュリーとマリリンは、彼女がアジアでモデルをしていた2010年の夏に出会ったという。マリリンは彼女に映画出演の話を持ちかけ、アシュリーは仕事の可能性に興奮して、マリリンとチャットを始めたそうだ。そこで、アシュリーはマリリンと深い繋がりを感じ始めたという。アシュリーは「彼はすばらしい人だと思いましたし、今でもそう思います」とPeopleに語っている。