3月9日に放送された、ヘンリー王子とメーガン妃による大物司会者オプラ・ウィンフリーとのインタビュー。この中で「王室から守ってもらえなかった」と訴えていたメーガン妃だったが、実はかつての通信秘書から広範囲に渡って保護を受けていたことがわかった。
メーガン妃の元通信秘書ジェイソン・クナウフ氏は、メーガン妃の別居中の父親トーマス・マークル氏と複数回にわたって話をし、メディア各社にも直接連絡して「マークル氏のプライバシーに介入していることに異議を唱えた」と述べているという。
またジェイソン・クナウフ氏が、2018年8月にメーガン妃が父親にあてて書いた手紙の内容について、「父親の病気についても言及した方がいいのでは」とアドバイスしていたことも明らかになっている。
クナウフ氏はメーガン妃とタブロイド紙との裁判においても証言していた。
メーガン妃は2019年、父に宛てた「私的でプライベートな」手紙を公開されたとしてMail On SundayやMailOnlineを出版するAssociated Newspapers Limited (ANL)に対し裁判を起こしている。彼女はこの手紙が不正に利用され、著作権とデータ保護法を侵害していると訴えていたのだ。この裁判では出版社側がクナイフ氏の関与による王室との共同著作権を主張したのに対し、クナイフ氏側が否定したことから、先日メーガン妃有利の判決が下されている。
クナイフ氏の弁護人からANL側の弁護人にあてられた手紙には、クナイフ氏が父親あての手紙に関与していないことが記された上で、「クナイフ氏は2016年からメーガン妃の評判やプライバシーを守るために広範囲にわたって保護してきた。彼女から指示があれば、両親のプライバシーも保護していた」とつづられていた。
さらに、「クナイフ氏と彼の同僚たちは、何ヶ月にもわたってメーガン妃と彼女のプライバシーを保護し、たびたび一面をかざる彼女に対する不平等で真実でない記事については定期的に反論してきた」と付け加えられていた。
そして「このようにクナイフ氏がメーガン妃の信頼できるアドバイザーとなり、彼女をサポートするために何度も彼女の父親と話をし、メディアの介入から保護していた。父親への手紙の内容について、彼女がクナイフ氏に相談するのは自然なことだ。アドバイスは受け入れられたようだが、言葉遣いの詳細まで提案したことはない」と記されていた。
一方これらの内容は、暴露インタビューにてメーガン妃が「王室は真実を語ろうとしない」と主張した内容と矛盾する。メーガン妃は、王室から一切のサポートを受けられず、矛盾が生じる内容にも反論してくれなかったと語っていたのだ。
インタビューの内容に関する矛盾が次々と指摘されているメーガン妃、果たしてどのように釈明するのだろうか。
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