セス・ローゲンは2011年に映画監督のジョージ・ルーカスと遭遇したことを今も忘れられないようだ。彼は当時のことを新しい著書にもつづっているという。
GQ誌の最新版に登場した俳優のセス・ローゲン(39)はエヴァン・ゴールドバーグやスティーヴン・スピルバーグと打ち合わせしていた際に偶然ジョージ・ルーカスと会ったことを明かした。
ジョージはその場に連絡なく現れたそうで、その場に居合わせた3人に対し2012年に「この世の終わり」がやってくると話をし始めたという。
セスによると、ジョージは当時全世界が終わりを迎える、もしくはサンアドレス断層より西側のすべてのものは海に沈んでしまうのではないかと考えていたという。
GQの記事の中でセスは当時のジョージの様子について、「イスに座って、2012年にどのように世界が終わっていくのかについて真剣に話していた。その話は約25分間にも及んだんだ。彼は本当に信じていたようだった。地殻変動について話をしだしたときにはスピルバーグも目を回しながら『僕のオタクな友人は話が止まらないようだ。申し訳ない』って言ったんだよ」と語った。
なおセスはこの模様を最新のエッセイ「Yearbook」の中でも語っている。当時の打ち合わせの中ではエヴァン・ゴールドバーグがジョージに、世界の終わりついて再度たずねる場面もあったそうだ。
セスはさらに、「エヴァンが、『もし地球から逃げ出す宇宙船を君が手にしたら、僕たちも乗せてくれるかい?』ってジョーク混じりに言ったんだ。するとジョージは『NO』って答えた。それがジョークの返しだとは思えなかったんだ。ジョークだったら、「YES』って答えるだろ?でも彼は『NO』って言った。今でもその話には戸惑っているし、悩まされているよ」と付け加えていた。
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