先日、人気俳優のベン・アフレックがTikTokユーザーにある“やりとり”を公開され、批難殺到したが、その時彼らがアプリ「Raya」を通じて知り合ったということも話題となった。その後、「フレンズ」などで知られるマシュー・ペリーも「Raya」でマッチングしたというTikTokユーザーから暴露動画を投稿されていた。
セレブたちが使用しているデーティング・アプリ「Raya」とは、一体どんなアプリなのだろうか。
2015年に正式にローンチされた同アプリは「デート、ネットワーク、新しい友達作りのためのオンライン会員制コミュニティ」だという説明がある。しかしローンチ後、すぐにインフルエンサーやアーティスト、そしてトップクラスのセレブたちが使い始め、彼らが恋愛、遊び、もしくはエージェントを探すための専用アプリとして知られるようになった。
「Raya」に入会するには、ユーザーは既存のメンバーから紹介される必要があり、その後、その申請はメンバーシップ委員会の投票によって決定される。会員申請の受理率は約8%と、かなりハードルが高いようだ。同アプリは無料ではなく、月額7.99ドルのメンバーシップ料金がかかる。そんな「Raya」を使ったことがあると明かした(もしくは報道された)セレブは、多数いるのだ。
ベン・アフレック
TikTokerのニヴィーンが先日、「Rayaでベン・アフレックとマッチした時のことを考えてるの。きっとニセモノのアカウントだろうと思ったから、マッチを解除したんだけど、そしたらインスタグラムを通じて彼からこんなビデオが送られてきたの」とつづり、ベンが「ニヴィーン、なんでマッチ解除しちゃったの?ぼくだよ」と言っている動画を公開した。
@nivinejay Sorry Ben ?? #raya #benaffleck #dating #fyp
マシュー・ペリー
先日、TikTokerのケイトがFaceTimeでのマシューとプライベートなやりとりを動画で公開し話題となった。報道によると、ケイトとマシューがマッチングしたのは、昨年5月のこと。「Raya」にてマッチングした直後、FaceTimeで会話するようにマシューが求めてきたのだという。なんと彼女は当時19歳だった。
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デミ・ロヴァート
デミ・ロヴァートは、2016年にウィルマー・バルデラマと別れた後、同アプリに登録したことをドキュメンタリー映画「Simply Complicated」で明かしていた。その後、彼女はアプリを削除し、再入会を試みたものの、選択性の高いサービスから拒絶されたという。
チャニング・テイタム
チャニング・テイタムは、2019年11月にイギリスの歌手ジェシー・Jと別れた後に同アプリを使い始めたという。当時、プロフィールには「そうそう、僕はかつてストリッパーだったんだ。ごめんね」と、肩をすくめる絵文字とともに書かれていたという。
ジョン・メイヤー
2016年に同アプリに登録したと報じられていたジョン。彼は自分のプロフィール写真をニール・ヤングの曲に合わせスライドショーにしていたという。
リゾ
人気歌手のリゾは、ジョン・メイヤーとのマッチングを期待してRayaを使い始めた。2019年4月の「ビジー・トゥナイト」で明らかにしていた。
ドリュー・バリモア
ドリューは昨年、アプリでの経験を明かし、「約束をすっぽかされたし、誰ともマッチングしなかった」とコメントしていた。
他にも、コートニー・ラプやケリー・オズボーンなども使っていたと言われている。