映画『ハイスクール・ミュージカル』のドラマシリーズ版で、ディズニー公式動画配信サービス「ディズニープラス」のオリジナル作品「ハイスクール・ミュージカル：ザ・ミュージカル」に出演を果たし、ブレイク中の俳優/歌手のジョシュア・バセットが、自身のセクシャリティーに疑問を抱く人々へ大切なメッセージを送っている。
ジョシュア・バセットといえば、「ハイスクール・ミュージカル：ザ・ミュージカル」で共演したオリヴィア・ロドリゴと短期間交際し、その後歌手のサブリナ・カーペンターとの交際もウワサされていた。そんなジョシュアは先日、あるインタビューでハリー・スタイルズへの愛を語り、「ハリーってとってもホットでチャーミング。たくさんの魅力があるよね。これがぼくの“カミングアウト”の動画になるかもしれないね」と発言したことから、バイセクシャルなのではないかとウワサされるようになったのだ。
そんなネットの反応に、ジョシュアがあるメッセージを送った。
ジョシュアはインスタグラムで、キーボードで弾き語りをしている動画を投稿。動画の中でジョシュアは「ぼくはこの呪縛を解き/このサイクルを終わらせる/地獄を通り抜け、生き残る以上のものが必要だ/これを解決しなければ、おそらくまた受け継がれる/変化の時は今なんだ、これがぼくの人生なんだ」と歌っている。
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さらにジョシュアはこの投稿で「ぼくのこれまでの人生ずっと、人からセクシャリティーについていろいろ言われてきた。人は僕について何も知らないのに僕を辱めてきた。愛と受容を支持するみなさんに感謝します。毒性、憎しみ、ネガティヴィティ…こういったことはセクシャリティーの問題じゃなくって、そういった言葉を吐き出す人たちの問題だ。今は2021年だよ。ぼくたちは愛と成長の世代。そのように行動し始める時なんだ。あなたがぼくを愛していても、キライでも、地獄に追いやろうとしていても、ぼくはあなたを同じように愛している。あなたが愛する人を恥じることなく愛してください。まだ自分を模索している途中でも大丈夫。無知と憎しみを勝たせるほど人生は長くない。ぼくは愛を選びます」とキャプションを添えた。
最後に、LGBTQを支持するカラフルなハートの絵文字を添えたジョシュア。ジョシュアのセクシャリティが何であろうと、人々がジャッジすることではないというメッセージなのだろう。
