俳優のセス・ローゲンが、2000年代半ばに同じく俳優のトム・クルーズと会った際のできごとを激白している。
セス・ローゲンは今週、自身の最新エッセイ「Yearbook」のPRをかねてトーク番組「The Howard Stern Show」に出演。トム・クルーズと会った際のできごとを本にもつづっていると明かした。
セスは番組の中で、2006年にトムの娘スリ・クルーズが誕生した際に映画監督のジャバ・アパトーとともにトムに会いに行ったというエピソードを披露。なお、当時トムに子供が生まれたというのはウソではないかとのウワサもながれていた。
しかし、セスはスリとの面会を果たしている。セスは番組の中で「トムには子供が生まれた。しかし誰も子供を見たことがない。人々は子供の存在がウソなのではないかと疑い始めた。なんだか奇妙な時期だったよ」と語りだすと、「赤ちゃんと会った時のことは今でも覚えてるよ。『かわいそうに、この子は自分が世界中で一番話題になっているなんてまったく知らないんだ』って思った。大きなプレッシャーだったろうね」と当時を振り返った。
さらに話題は、セスがトムの家に行く途中で起こした大失態へとうつる。セスは、「トムの家に行く途中、ものすごくオシッコしたくなっちゃったんだ。トムに会うのに緊張していたのもあってね。でも、会ってすぐに『会えてうれしいよ。オシッコしていい?トイレ借りていい?』なんて言えないだろ?」と語ると、「そんな最悪な初対面ってないよ。だから彼の家に続くながーい私道の途中で一度止まった。まるで森のような場所だったからね、そこで持っていたジュースのペットボトルにオシッコして、フタをしめて、そこに置いてきたんだ」と暴露。
さらに、「トムに会ってから帰るとき、またあの私道の途中にとまって僕が残したペットボトルがあるかどうか確認したんだよ。しっかりと残っていた。それに、その場所が監視カメラにはっきりうつる場所だってことにも気づいてしまったんだ」と衝撃の事実を明かした。セスは、「トムからこの映像を使って脅迫されるかも知れないな」とジョーク交じりに語っていた。