ヘンリー王子が、自身の人生を映画『トゥルーマン・ショー』に例え、話題となっている。
1998年に公開された『トゥルーマン・ショー』は、1998年に公開されたジム・キャリー主演の作品だ。ストーリーは、一度も島から出たことのない青年トゥルーマン・バーバンクが、あることをきっかけに周囲に違和感を覚える。実は、彼の人生に関わるすべての人が雇われた役者で、トゥルーマンは赤ちゃんのころから24時間撮影されており、リアリティ番組として世界中に放送され続けていたというもの。
ヘンリー王子は先日、ダックス・シェパードがホストを務めるポッドキャスト「Armchair Expert」に出演し、「何百万人もの人に見られている」という感覚について話した。
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彼は自分の人生を「そうだね、『トゥルーマン・ショー』と動物園での生活をミックスしたような感じだね」と話した。シェパードが王族としての生活は檻の中に住んでいるようなものなのかと尋ねると、ヘンリー王子は「それが仕事だからね。ニヤリと笑って耐えるのみ」「20代前半の頃は、この仕事はしたくない、ここにいたくないって思ってたよ」と語った。
また、妻のメーガン妃と息子のアーチー君に母のダイアナ妃のような経験をしてほしくないという思いも明かした。「母にどんなことが起きたか知っていて、同じことが繰り返されるとわかっているのに、どうやって落ち着き、妻や家族を持とうというのか・・・。わたしは背後に隠れて、ビジネスモデルを見て、全体がどのように機能しているかを見た。そしてこの一部になりたくないと思った」と話した。
