ケンダル・ジェンナーは自身のSNSとの向き合い方を考え始めているようだ。
モデルのケンダル・ジェンナーが先日、Vogue誌のオンラインインタビュー「Open Minded: Unpacking Anxiety」に登場した。
インスタグラムだけで1億6000万人ものフォロワー数を抱え、世界でも有数のインフルエンサーの1人であるジェンナーはインタビューの中で、SNSとの向き合い方について語っている。
「今の私のソーシャルメディアとの付き合い方は、少し依存気味だと思っているの。私自身この状態は好きではないし、自慢できるものではないの。でも、ほとんどの人がこの気持ちに共感してもらえるのではないかな」と語ったジェンナーは、「そもそも、ソーシャルメディアが必要だって考え方を持っている自分自身があまり好きではないの。逃げ道がないから」とつづけた。
そして、「何に腹が立ってストレスがたまるかって、他の誰かが私の根も歯もないウワサをでっち上げることなのよ。私が思うに、インターネットは何の脈絡もないわずかな情報で物事を決めつけてしまうものだと思うの。彼らはその前後にあったことなんてなにも知らないのに、目の前にあるものを完全に信用して判断してしまう」と情報が溢れる現代のインターネット社会に苦言をていした。
また、「ときどき、自分には正しいことなんてなにもできないんじゃないかって思ってしまうの。だから胸が張り裂けそうになったり、『もうガマンできない』って思ってしまうこともある」と語った。
なおジェンナーはこのインタビューにて、不安症と闘っている現在の様子や、苦しむ彼女を疑い、心ない言葉を投げかける周囲の人々への応えかたについてもあきらかにしていた。
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