地上最速のスーパーヒーローの活躍を描くDCTVシリーズ「THE FLASH/フラッシュ」。人気シリーズの最新シリーズ(シーズン7)が2021年秋にHuluにて配信となる。配信に先駆け、本作でSTARラボの研究者ケイトリン・スノー、そしてキラーフロストを演じている女優のダニエル・パナベーカーにインタビューを決行。日本でも高い人気を誇るキラーフロストを演じる一方で、「THE FLASH/フラッシュ」出演中に結婚、出産とライフスタイルにも大きな変化があったダニエル。彼女は「THE FLASH/フラッシュ」のいくつかのエピソードで監督デビューも果たしている。監督になった経緯や、シーズン7の見どころなどを伺ってきた。
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女優だけでなく、監督としてメガホンをとるキッカケとなったのは?
Q. シーズン5(エピソード18)と、シーズン6(エピソード6)で監督も務められていますが、メガホンをとるきっかけになったことはなんでしょうか。また、自身の代表作の一つと言える作品のエピソードを手がけた感想をお聞かせください。
監督をする機会をいただけたことに、本当に感謝しているわ。監督は手の届かない仕事だと思っていたけれど、シーズン3でトム・キャヴァナーが監督するのを見て考えが変わったの。トムがとても優雅に仕事をこなすのを見て感心したのを覚えているわ。それで、シーズン4で再度彼が監督したときに、その見習いをさせてもらえた。そのあとシーズン5でワーナー・ブラザースの許しを得て、監督のポジションにつかせてもらったの。シーズン7でも監督をさせてもらったのだけど、楽しい仕事だったわ。
ダニエル監督デビュー時のトム・キャヴァナーの投稿↓
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「クライシス・オン・インフィニット・アース」後の変化は?
Q. シーズン6では、途中で「クライシス・オン・インフィニット・アース」という過去最大のクロスオーバー作品へ突入しましたが、シーズン前半と比べると、キャラクターの立場や抱える思いに変化があったように感じました。キラーフロストにとって一番の変化とは、なんだったでしょうか。
シーズン6と、実はシーズン7もそうなのだけど、それぞれ2つの章に分けているところがとてもスマートだと思う。つまり第一章と第二章にそれぞれのメイン・ヴィランが登場するの。このようにシーズンをチャプターに分けたほうが、さまざまなヴィランが登場し、切迫感が出てくるから良いと思う。シーズン6の前半は、バリーがいなくなるのではないかということでハラハラしたけれど、幸いそうはならなかった。フロストも成長を遂げた。またシーズン6のスタートはケイトリンとブラッドワークとの関係も重要な見どころだったと思う。
待望のシーズン7、見どころは?
Q. 「THE FLASH/フラッシュ」シーズン7の見どころを教えてください。
シーズン7は、少なくとも私にとっては未だかつてないほどアクション満載なシーズンになりつつあるわ。それに加えて、ケイトリンとフロストのそれぞれのストーリーラインを掘り下げていくことができている。二人がお互いをどう思っているのか、そしてその関係性を掘り下げることもできていて、私にとっては本当に面白い経験になっているわ。
7話目のアクション・シークエンスでは格闘にもたくさん挑戦できているし、8話目はかなり感情を揺さぶるものになると思うわ。12話目は、ケイトリン、バリー、シスコのファンにとっては、かなり心の琴線に触れる展開が待っていると思う。そして、14話目は私が監督をさせてもらったの。もうすぐシリーズ150話目の撮影に入るところだけど、なつかしのキャラクターが復活すると同時に、新たなキャラクターの登場も期待できることでしょうね。
シーズン1~6 Huluで字幕版・吹替版 配信中
シーズン7 Huluで2021年 秋 配信予定
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