『ファンタスティック・ビースト』シリーズに出演した俳優のケヴィン・ガスリーが、2017年に起きた性的暴行事件で3年の実刑判決を受けた。
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BBCが報じたところによると、スコットランド人の俳優ケヴィン・ガスリーは、2017年にスコットランドのグラスゴーにあるアパートで女性に性的暴行を加えたとして告発された。ケヴィンはグラスゴー保安官裁判所に対し、女性が気分が悪くなっていた後に「助けた」と語り、容疑を否認したとBBCは報じている。
しかしケヴィンが否定した後、女性の下着の中からケヴィンのDNAが検出された。BBCによると、ケヴィンは4日間の裁判で有罪となり、スコットランドで無期限の性犯罪者登録を受けるという。
2017年、事件は俳優のスコット・リードのアパートで起きた。29歳の女性は、スコットとケヴィンの両者に会う途中で体調を崩し、タクシーで到着した後、スコットの自宅に助け入れられたという。スコットは国民健康保険サービスのヘルプラインに電話をかけるため、ケヴィンと女性がいる部屋をあとにした。彼女は、ケヴィンに暴行される前に、シャツを脱がされ、体を触られたことを覚えていると法廷で述べた。スコットが部屋に戻ったときには、暴行は止まっていたという。
ケヴィン・ガスリーは、2016年の『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』、2018年の『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』にて、MACUSA職員でティナとクイニーの上司アバナシーを演じた。そのほか、『ダンケルク』や、英国チャンネル4のシリーズ「Misfits」にも出演していた。
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