人気女性ラッパーのニッキー・ミナージュが、自身の父親がひき逃げ事故で死亡した事件について初めてコメントを発表した。
ニッキー・ミナージュの父であるロバート・マラージは、今年の2月12日（金）、ニューヨーク州ロングアイランドにて道路を歩いていたところをひき逃げされ、その後搬送された病院で死亡が確認された。その後、70歳のチャールズ・ポーレヴィッチが、ひき逃げの疑いで逮捕された。
ポーレヴィッチ容疑者は、事故の時に適切な処置をせず現場から逃走し、証拠隠滅をはかろうとした罪に問われ、ニッキー・ミナージュの母であるキャロル・マラージは、容疑者に対して1億5000万ドル（約163億1600万円）の損害賠償を求める裁判を起こし、彼を訴えるために事件の翌月に引っ越しもしたことがニュースとなった。
事故から約3か月たち、ニッキーが父親の事件について初めてコメントした。
ニッキーは自身のウェブサイトにてブログを投稿。その中で「私はまだ父の死について話すことはできません。父の死は私の人生で最も壊滅的な喪失だったと言えるでしょう。いつも彼に電話したいと思っています。彼がいなくなった今さらにそう思います。人生はおかしなものです。彼の魂は楽園で休むことでしょう。彼はとても愛された人でした。そして彼がいなくなってしまったことをこれからもずっとさみしく思うでしょう」と、悲痛な胸の内を明かした。
ニッキーのウェブサイト⇒ http://www.nickiminajofficial.com/
