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フィフス・ハーモニーのアリー・ブルック、グループ活動は「トラウマになるような経験もあった」と激白! 「フィフス・ハーモニーにいた自分は心から楽しめていなかった」とも語った理由とは・・

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アリー・ブルックがさまざまな想いを激白している。

女性ボーカル・グループフィフス・ハーモニーのメンバーとして活躍し、現在はソロとして「Low Key」などの楽曲で知られる歌手のアリー・ブルック(27)が、自身がMCをつとめるポッドキャスト番組「The Ally Brooke Show」で、グループとして活動していた際の心境を語った。

アリーは番組内でフィフス・ハーモニー時代について、「私たちはまるで、エンタメ業界に旋風のように現れたの。振り返ってみると、私はその時点で私たちがどれほどビッグになっていたのか気づいていなかった。自分の人生が1分間で1000マイルも動くような激動の中にいたら、自分の状態が把握できなくなってしまうんじゃないかしら。本当に嵐のような忙しさだった」と当時を振り返った。

さらにアリーは自身が成し遂げたことについても言及し、「私たち、歴史の本にのるの。それってすばらしいことじゃない?私たちは沢山の名曲たちに恵まれていた。だけど自分の番組だからリスナーのみんなには本当のことを話すわね。こんなことを言うのはイヤなんだけど、正直、フィフス・ハーモニーにいた自分は心から楽しめていなかった。愛していなかった。いろんなことがありすぎて、とてもハードだったのよ。舞台裏でもいろんなことがありすぎた。たくさんの毒に、たくさんの嫌がらせ、たくさんのパワハラ、たくさんの精神的な暴力。言葉の攻撃はとてもひどいものだった。私たちはビッグな存在だっただけに、恥ずべき行為だと思ってる。私はグループのためにたくさんのことをしたのよ。もっと楽しめばよかった」とグループ活動時代の苦悩を激白した。

またアリーはグループ結成のきっかけとなったオーディション番組「The X Factor USA」にて、審査員とサイモン・コーウェルから「君はグループをまとめる接着剤のような役割だ」と言われたことも明かした。

その上で「それはたくさんの理由から、すごくすごく難しいことだった。私は誰も信じることができなかったから、すごくツライことだったのよ。グループにいた多くのメンバーがそうだったと思う。ずっとそれに傷つけられてきたの。あまりネガティブなことを引きずりたくないんだけど、今回は正直でありたくて」と語った。

それでも、「私は誇りに思っている。フィフス・ハーモニーにも感謝してる。私の人生を変えてくれたんだものでも、バランスとしては奇妙な感じ。感謝している気持ちもあるけれど、自分としては大丈夫でなかったことをなんとか受け入れようとしているような」と複雑な心境を明かし、「トラウマになるような経験もあったから。今になって話せることもあるし、今も話せないこともある。時間とともに、この業界やフィフス・ハーモニーのことをオープンに話せるようになればいいなと思っているわ」と今後について口にしていた。

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