2002年『フリーダ』でフリーダ・カーロを演じアカデミー主演女優賞にノミネートされ、マーベル・スタジオの期待作『エターナルズ』にも出演している女優のサルマ・ハエックが、密かに新型コロナウイルス感染症と闘っていたことを打ち明けた。
彼女はVarietyの新しいインタビューで、パンデミックの初期にコロナウイルスに感染し「死にかけた」とコメントした。「あまりにもひどい状態だったので、主治医から病院に行くように言われたんです」「でも私は『いいえ、結構です』『家で死にたい』と言ったの」と語った。
闘病中は酸素吸入をしていたというサルマは、まだかつてのような健康な体を完全には取り戻していないという。また、夫であるケリングのCEO、フランソワ・アンリ・ピノーと13歳の娘、ヴァレンティナと一緒に暮らしているイギリスの家の一室に約7週間隔離されながら闘病していたと語った。
幸い、大事には至らなかったサルマ。彼女はサラ・ゲイ・フォーデンの著書「TheHouse of Gucci: A Sensational Story of Murder, Madness, Glamour,and Greed」を原作とした新作映画『ハウス・オブ・グッチ(原題)』にも出演している。本作への出演についてサルマは「復帰するのに最適な仕事だったわ」と語った。
この映画は、レディー・ガガがマウリツィオ・グッチの元妻パトリツィア・レッジアーニを演じ、そして人気俳優のアダム・ドライバーが、マウリツィオ・グッチを演じる。監督は『エイリアン』『グラディエーター』などで知られるリドリー・スコットが務める。
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