ウィリアム王子とキャサリン妃が、2人が出会い恋に落ちたという思い出の場所、スコットランドの町へ外遊することを発表した。
なお興味深いことに、この発表がなされたのはヘンリー王子とメーガン妃の3度目の結婚記念日、かつ王子のいとこであるベアトリス王女が第一子妊娠を発表した当日のことであった。
ウィリアム王子とキャサリン妃はスコットランドを7日間かけて訪問する予定で、2人の出身校であるセント・アンドリューズ大学にも訪れるという。20年前、2人はこの大学で美術史の学位を取得するべく勉強にはげんでいた。その後ウィリアム王子は学位を地理学に変更している。
王室が発表したところによると、2人はセント・アンドリューズ大学にて学生たちと交流し、パンデミック下の苦労などを共有するという。
ウィリアム王子はスコットランド教会に主席総監として出席するため金曜日にスコットランドに向けて出発し、キャサリン妃も月曜に合流するという。その後5日間、行動を共にするそうだ。
一方ヘンリー王子とメーガン妃は自身の3度目の結婚記念日に新型コロナウイルスにより甚大な被害をこうむっているインドに救済センターを設立することを発表した。ムンバイに設立されるこのセンターは夫妻の慈善団体アーチウェル財団がドミニカのカリブ諸島に設立したものを模倣したもので、地元住民は食糧や医療だけでなく新型コロナウイルスのワクチンも無償で受けることができるようになっている。
夫妻はこの計画を財団のウェブサイトで発表。今回のセンターについて「安心感と回復力、そして強さといやしをあたえるもの」とつづっている。新型コロナウイルスワクチンの国境を超えた平等分配を訴える夫妻の活動は、長男アーチ―君の誕生日にも寄付を募るという形で行われていた。
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