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「歴史は繰り返す」ヘンリー王子が語る不安と、メーガン妃が自殺願望を打ち明けた時のことを語る 「彼女はしっかりと正気の状態で自殺を考えていて・・」

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Apple TV+の最新ドキュメンタリー・シリーズ「あなたに見えない、私のこと(原題:The Me You Can’t See)」に登場したヘンリー王子は、母である故ダイアナ元妃と交際相手とされていたドディ・アルファイド氏に起こったできごとが、自身とメーガン妃にも降りかかるのではないかという不安を抱えていることを明かした。

ヘンリー王子はメーガン妃との一連の流れを、1997年に恋人とのバカンス中、自動車事故で命を落とした母ダイアナ元妃と重ね合わせているという。「僕の母は、交際相手と一緒にいるときにパパラッチのオートバイに追いかけられて事故死した。恋人は白人ではなかったんだ。結局こうなってしまった」と語ったヘンリー王子は、「『歴史は繰り返す』というなら、彼女が死ぬまで終わらないのかもしれない」と不安を口にした。

またヘンリー王子はメーガン妃が長男アーチー君を妊娠中に自殺願望を打ち明けたできごとについても言及。当時夫妻は公務でロイヤル・アルバート・ホールにて行われたシルク・ド・ソレイユのショーを鑑賞しに訪れる予定だったという。ヘンリー王子はその際に「何かがおかしい」と感じたと言い、「当日の夕方ごろだった。彼女が自殺願望を抱いていることと、具体的な方法を打ち明けんだ」と続けた。そして、「彼女にとって恐ろしかったのは、はっきりとそう考えてしまっていることだった。彼女はおかしくなったわけでも、何か自己暗示にかかっていたわけでも、変なクスリに手を出したわけでもない。しっかりと自覚した状態で、そのように考えていたんだ。彼女は完全に正気だった。それでも、静かな夜には自殺願望で目を覚ましてしまうほどだったんだ」と、当時を振り返った。

そして、「それでも彼女が思いとどまったのは、僕が母を失い、さらに最愛の女性とお腹の中にいる子どもまで失ってしまったら、こんなに辛いことはないだろうと考えたからなんだ。」と付け加えた。しかし公務をキャンセルすることはできなかったため、2人は何事もなかったかのように会場を訪れたという。席についてからずっとメーガン妃の手をにぎりしめていたというヘンリー王子は、照明が落ちるとともに涙を流したメーガン妃を目の当たりにし、「彼女に対して申し訳なく思うと同時に、このような状況に置いてしまった自分に怒りを覚えた。それに、ここまで悪化させてしまったことを恥ずかしく思ったよ」と告白していた。

その上で、まずは自分のメンタルと整え、回復させないとまた大切な人を失ってしまうかもしれないと考えたヘンリー王子は、王室では檻の中にいるような感覚だと感じ、離れる決断をしたという。

ヘンリー王子は歴史を変えるための方法として、「メンタルヘルスを第一に考えるようにした。今はもちろん、これからも続けていく」と語り、「負のサイクルは打ち破り、歴史は繰り返されないことを証明して見せるよ。自分が苦しんだからって、それを後世にまで引き継ぐ必要はないんだ」と決意をあらたにした。

 

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