マーベルが、映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」第三弾にて、当初の予定通りにジェームズ・ガンによる脚本を継続して使用することを明言した。
「マーベル・スタジオ」のトップ ケヴィン・ファイギは、Colliderのインタビューにおいて、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の映画第三弾の進捗について明かした。
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」は、ディズニーとマーベルが展開する映画シリーズ マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の一シリーズとして、これまでに二作品が公開。人気を博し、第三弾の制作が決定していたものの、昨年夏、シリーズを率いてきたジェームズ・ガンが過去に行っていた不謹慎なツイートが問題に。ディズニーは彼の解雇を決め、現在、シリーズ第三弾は暗礁に乗り上げた状態だ。
依然として企画そのものは残っているものの、後任の監督は決まっておらず、実現するか危ういとすら目されている。ファイギは「遅れるときは遅れる」と、未発表の公開予定について遅れを認めているものの、「実現する」と企画そのものの立ち消えは強く否定している。
また、ケヴィン・ファイギはジェームズ・ガンが手がけた「草稿」を使用するつもりであるとハッキリ明言。これにより、少なくともガンがこれまで築いてきたシリーズ全体の“空気”は、残ることになりそうだ。
先月、ジェームズ・ガンの後任候補と目されていたタイカ・ワイティティ(「マイティ・ソー バトルロイヤル」)は、シリーズへの関与を完全否定。一方でジェームズ・ガンは、MCUの強豪であるDCEUの新プロジェクト新「スーサイド・スクワッド」の監督に就任したことが明らかになっている。
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