ザック・スナイダーが監督・脚本・製作を務める映画『アーミー・オブ・ザ・デッド』。ネットフリックスにて現在配信中のこの映画で主演を務めたデイヴ・バウティスタが、共演者のティグ・ノタロにまだ会っていないと明かした。
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『アーミー・オブ・ザ・デッド』は、世界各地でゾンビが大量発生し、隔離地帯となったラスベガスを舞台に、ひとりの男が究極の一攫千金を狙うべく傭兵集団を結成し、危険地帯へ侵入するというストーリー。本作でティグ・ノタロはパイロットのピーターズを演じているが、本来は、クリス・デリアが演じる予定だった。しかし、彼にセクハラ疑惑が浮上し、さらには性的搾取と児童ポルノ法違反で告発されたため、本作からカットされたのだ。その後、ティグ・ノタロが代役を務めることになったのだが、クリス出演シーンを撮り直すことはできなかったため、グリーンスクリーンとCGスキャンを使ってティグは本作に登場した。
このことについて主演のデイヴ・バウティスタは「ノタロと同じ映画に出演しながら、会う機会がなかったなんて不思議に思う。でも、この映画を見ると、そこにいたような気がするんだよ」と話しながらも「そういうこと(事情)を知らない人は、まったく気にしないだろうね。ティグがしっくりきて、彼女のケミストリーもしっくりくる」「ノタロに会って、ハグして、この映画での彼女のすばらしさを伝えたい。他の共演者にはそれができたけど、彼女にはまだ会ったことがないからできてないんだ」と話した。
本作には、日本を代表する国際派俳優の真田広之、『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』のエラ・パーネル、前日譚映画の監督・主演も務めるマティアス・シュヴァイクホファー、オマリ・ハードウィックら国際色豊かな豪華キャストが集結している。
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