最近、テレビや映画でLGBTQ+のキャラクターを目にする機会が増えてきているが、大規模なスタジオ映画におけるLGBTQの表現はまだ少ないのが現状だ。ウォルト・ディズニー・スタジオは、ここ数年、その多様性の欠如を指摘されてきた。そんななか、エマ・ストーンが主演を務める映画『クルエラ』には、LGBTQのキャラクターが登場するという。それは、クルエラの友人、アーティだ。
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ヴィンテージショップのオーナー、アーティーを演じるジョン・マクレイは、自分のキャラクターが実際にLGBTQであるかどうかを聞かれ、「誰に聞くかにもよると思うよ。でも僕にとっては、オフィシャルに、彼はクィアなんだ」と答えた。
これまでのところ、ディズニーで最も注目されたゲイのキャラクターは、2017年の『美女と野獣』で、ジョシュ・ギャッドが演じたル・フウだ。彼が映画の最後に男性と踊るシーンは、とても印象的だった。
ディズニーの最新のLGBTQキャラクター演じることとなったジョン・マクレイは、「彼が恋に落ちるところは見られません」「彼のライフスタイルはすばらしく、自分の人生を愛していて、彼を演じるのはとても楽しかった」と『クルエラ』で恋愛模様は描かれていないものの、アーティーの考え方に惹かれたと語っている。
[PR]『クルエラ』は5月27日(木)映画館&5月28日(金)ディズニープラス プレミア アクセスにて公開となる。
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