イギリス・マンチェスターで起きた自爆テロ事件から丸4年がたち、歌手のアリアナ・グランデがメッセージを投稿した。
2017年5月22日、世界ツアー「デンジャラス・ウーマン・ツアー」をおこなっていたアリアナ・グランデが、イギリスのマンチェスターにあるマンチェスター・アリーナにて公演を開催。そのコンサート直後にテロ組織による自爆テロ事件が起きた。このテロにより、22人が死亡し、500人以上が負傷するという悲惨な事件に、世界に衝撃が走った。
事件から丸4年が経ち、アリアナはインスタグラムのストーリーでメッセージを投稿した。
黒い背景にアリアナは「悲しみは常に存在し、また悲しみとの関係は絶えず変化し、一年を通して毎日様々な形で表現されています。この日を迎えることはこれからも決して簡単なものではないと理解しています。今日もあなたたちのことを私は想っているということを知ってほしいです。マンチェスター、私の心は今日も、そしてこれからもずっと共にあります」と書きつづった。
投稿には22匹のハチがハートをかたどっているイラストが描かれていおり、22人は亡くなった人々の数、そしてハチはマンチェスターのシンボルである。そのイラストの下には亡くなった人々の名前も書かれている。
自爆テロ事件の後、ショックで悲しみに暮れていたアリアナだったが、事件から2週間後の6月4日、犠牲者たちへの支援を目的とした慈善コンサート「ONE LOVE MANCHESTER」を開催し、アリアナの他、ジャスティン・ビーバーやマイリー・サイラス、ケイティ・ペリー、リアム・ギャラガーなど多くのアーティストたちが出演した。またアリアナは、テロの1年後に、ハチのタトゥーをいれ、その写真を公開した。
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