今世界的ヒットを飛ばしている歌手/女優のオリヴィア・ロドリゴ。そんな彼女のデビューシングルで世界的ヒットを飛ばした「ドライバーズ・ライセンス」は、彼女のお母さんにとって当初は満足いくものではなかったようだ。
オリヴィア・ロドリゴといえば、現在ディズニープラスで配信中の「ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル」で主演を務めブレイク。そして今年1月にリリースしたデビュー・シングル「ドライバーズ・ライセンス」が全米・全英チャートで8週連続1位を獲得し、今年最初に10億再生を突破した曲になるなど、異例の大ブレイクを果たしている。そんな世界が最も注目するミラクル新人オリヴィア・ロドリゴのデビュー・アルバム「SOUR(サワー)」が5月21日にリリースされた。
こんなにも大ヒットした「ドライバーズ・ライセンス」だが、オリヴィアの母は辛口コメントをしていたようだ。
先日、Apple Musicのライヴストリーム「First Listen」スペシャルに登場したオリヴィアは、「ドライバーズ・ライセンス」について「私がはじめてお母さんに『ドライバーズ・ライセンス』を聴かせた時、お母さんは『曲のブリッジ部分がかなり変な感じ。ちょっとやりすぎね。曲の残りの部分とフィットしてないよ』と言ってきたの。まあ彼女の意見を聞き入れなくてよかったけど、とても正直なのよね」と、コメントされていたことを明かした。
【動画】Olivia Rodrigo – drivers license (Official Video)
さらにオリヴィアは「でも、彼女は私のお母さんだから、私が何をしようが私のことをサポートしてくれる。ただ今回のはちょっとおもしろい逸話だと思ったの」とお母さんの存在の大きさを明かした後、「私がいつも一番最初に曲を聴かせるのはお母さんなの。お母さんは本当に最高。もっともスウィートな女性。彼女はウィスコンシン州出身で、3年生の教師で、私が今までの人生で出会った人の中で一番スウィートで、純粋なの。彼女の好きな音楽はパンクとメタル、そして本当にハードな感じなものが好きで、彼女はいつも私に『音楽のテクニックは気にしない。なにかビビっと感じさせてくれたら、それはいい音楽なの』と教えてくれたの。うちのお母さんが気に入らなかったら、それはビビっとくる音楽じゃないってことね」と、お母さんについての詳細も明かしてくれた。