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故マイケル・ジャクソンの家族が激怒!?「バシール記者は彼が亡くなった大きな理由の1つ」

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先日、BBCのマーティン・バシール記者が1995年に故ダイアナ元妃へ行ったインタビューに際し、ウソの情報でインタビューの機会を取り付けたことが明らかになった。これを受け、2009年に亡くなった歌手マイケル・ジャクソンの家族が怒りをあらわにしており、法的措置を検討しているという。

マーティン・バシール記者は、2003年に放送されたマイケル・ジャクソンのドキュメンタリー番組「マイケル・ジャクソンの真実 ~緊急独占放送 密着240日~」に携わっており、インタビューも行っていた。このインタビューの中でバシール記者は当時疑惑が持ち上がっていたマイケルと少年たちとの関係や性的虐待について直撃している。

マイケルは当時13歳だった少年ギャビン・アルビゾと同じベッドで寝ていることを包み隠さず話した上で、「同じベッドで寝てもいいじゃない。誰かとベッドを共有することは、とてもステキなことだよ」と語っていた。

なお2003年11月、マイケルはギャビン・アルビゾに対する性的虐待等の容疑で逮捕されているが、2005年に無罪が言い渡されている。

そしてこの度、バシール記者の故ダイアナ元妃インタビューの不正が明らかになり、マイケルの甥タージとマイケルの兄ティトが、バシール記者の過去のインタビューは「印象操作されたもので倫理に反するジャーナリズムだ」と訴えているのだ。

彼らは、バシール記者がダイアナ元妃に対するものと同じやり方でマイケルをだましたと主張しており、タージは「バシールの印象操作と倫理に反するジャーナリズムは私のおじが亡くなった大きな理由の1つだ」と語っている。

さらにタージは、「2005年の裁判が彼を壊してしまった。当時バシールを擁護した人達、バシールに報酬を与えた人達は自分を恥じるべきだ。私たち家族は、正しい調査と謝罪を受ける権利がある」と続けていた。

なおマイケルの元ボディガードはMirror紙に対し、家族が法的措置を検討していることを明かしている。

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