先日、「父とは一緒に自転車に乗ったことがない」と父チャールズ皇太子との楽しい思い出がなかったことを明かしていたヘンリー王子。ところが、そんな彼の発言が間違いであったことを裏付ける写真が発見された。
この発言が飛び出したのは、今年3月に行われたヘンリー王子夫妻と大物司会者オプラ・ウィンフリーによる暴露インタビューでのこと。ヘンリー王子は王室離脱後、カリフォルニアでの暮らしの楽しみをいくつか挙げる中で、「自転車の後ろに息子をのせて、一緒にサイクリングする時間がとても楽しいんだ。僕が幼い頃にはそんなことできなかったからね」と語り「息子を自転車の後ろに乗せて走っていると、彼は両手を広げて『わぁっ』てよろこぶんだ」と続けていた。
そんな中、今週発見されたのが、幼いヘンリー王子がチャールズ皇太子の自転車の後ろに乗る姿の写真だ。
Photos of Prince Harry on a bike resurface after claim he 'never' rode https://t.co/mYIlGj7sGe pic.twitter.com/XDpPpFZZ3B
— Page Six (@PageSix) May 25, 2021
1990年に撮影されたとされる写真には、チャールズ皇太子がヘンリー王子を自転車の後ろに乗せ、ウィリアム王子と並んで走る姿が写っており、1998年のものとされるモノクロ写真には、チャールズ皇太子が自転車をこぎ、その後ろにつけられたワゴンにヘンリー王子が乗っている姿が写っている。
さらに1989年には、シリー諸島でヘンリー王子とウィリアム王子、そして両親であるチャールズ皇太子とダイアナ元妃がそれぞれ自転車に乗る家族写真が撮影されていたのだ。
3月にCBSで放送されたこのインタビューでは、ヘンリー王子とメーガン妃が王室を離脱しアメリカに移住した理由が赤裸々に明かされてきた。メーガン妃が抱えた自殺願望や、まだ生まれる前だったアーチー君の肌の色を懸念する発言なども語られ、王室の体制を批判したのだ。
しかし今になり、その内容の矛盾点が次々に指摘され始めている。果たして2人が説明することはあるのだろうか。