ヘンリー王子とメーガン妃は、ここのところさまざまなメディアを通して王室での体験を赤裸々に告白するようになっている。
ことの発端となったのは、今年3月の暴露インタビューだろう。メーガン妃が自殺願望を抱いたことや生まれる前の長男アーチー君の肌の色を懸念する発言があったこと、王室離脱表明後に経済的支援を打ち切られたことなど、衝撃的な内容が語られたこのインタビューは世界中で物議をかもした。そしてこのインタビューを取り仕切ったのが、アメリカの大物司会者オプラ・ウィフリーだ。
そんなオプラ・ウィンフリーがこの度、報道番組「CBS This Morning」に出演。ヘンリー王子に対する思いをコメントしている。
番組内でオプラの親友とされるパーソナリティのガイル・キングから「今回彼が率直に思いを告白したことは、今後王室と彼が関係を回復させるために役立つと思う?」と尋ねられたオプラは、「王室との関係がどうなるかは、正直わからないわ」と答えながらも、「でも、これだけはわかる。自分の中の真実を正直に告白することは、自分自身を助けるだけでなく、他の人々がうちに秘めていた真実に目を向けされることもできるの」とつづけた。
また、オプラは先日放送されたApple TV+のドキュメンタリー・シリーズ「あなたに見えない、私のこと(原題:The Me You Can’t See)」についても言及。この番組はヘンリー王子と共同で制作していることから、「このシリーズで、彼としっかり会話したの。彼は自分のストーリーが持つパワーを理解しているわ」とし、「彼は自分が母親のことで経験した悲しみを語ることによって、その悲しみの深さを知らなかった多くの人に知ってもらい、『あのね、同じことが私にもあったのよ』と共感してもらえることがわかっているの」とつづけていた。
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