英バンド「ザ・プロディジー」のフロントマン キース・フリントが自殺した。
3月4日、キース・フリントが自宅にて亡くなっているところが発見。49歳だった。自殺であると、Peopleが伝えている。
バンド公式ツイッターは「私たちの兄弟であり、親友キース・フリントの死を認めることに、これ以上ないほどの衝撃を受け、悲しみを感じます」との声明を発表。「真のパイオニア、イノベーターであり、レジェンドでした。永遠に恋しく思うことでしょう」とその死を悼み、メンバーや遺族のプライバシーへの配慮を求めている。
It is with deepest shock and sadness that we can confirm the death of our brother and best friend Keith Flint. A true pioneer, innovator and legend. He will be forever missed.
We thank you for respecting the privacy of all concerned at this time. pic.twitter.com/nQ3Ictjj7t— The Prodigy (@the_prodigy) March 4, 2019
また、バンドメイトのリアム・ハウレットは、インスタグラムを通じて、キース・フリントの死が自殺であることを「報道は事実」と認めている。「こんなことを言うなんて、自分でも信じられないが、私たちの兄弟キースは週末に自ら命を絶ちました」と明かすとともに、「衝撃と怒りを感じ、混乱しとてもつらい」と率直な胸の内を明かしている。
https://www.instagram.com/p/BulgJBZAw5L/
現地警察の発表によれば、キース・フリントの遺体は、通報を受けて安否確認に訪れた警察官によって発見、その場で死亡が確認された。事件の可能性はなく、捜査は行われていないという。
「ザ・プロディジー」は1990年に、英エセックスで結成。ロックとテクノの融合という、新しい音楽を打ち出し、いまに続くダンスミュージックブームの先駆けとなった。キース・フリントはボーカル、MCを担当し、バンドのフロントマンとしてよく知られていた。
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