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「ル・ポールのドラァグ・レース」シーズン12のウィドウ・ヴォンドゥ、DV容疑で逮捕されるも「自分を守っただけ」と激しく反論[動画あり]

ウィドウ・ヴォンドゥ NEWS
ウィドウ・ヴォンドゥ

人気リアリティ番組、「ル・ポールのドラァグ・レース」のシーズン12に出場していたドラァグクイーンのウィドウ・ヴォンドゥが、家庭内暴力の容疑で現地時間5月31日月曜日に逮捕された。

ことの発端は先週土曜日の午後6時ごろ。カンザスシティ警察は通報を受け、被害者に連絡をとったという。そして、月曜日にウィドウ・ヴォンドゥことレイ・フライはカンザスシティ警察に逮捕され、家庭内暴力1件と第2級の家庭内暴力3件で起訴された。裁判記録によると、彼女は5万ドルの保釈金のうち5,000ドルを支払い、火曜日に釈放されたという。

彼女の逮捕を最初に報じたTMZが入手した供述書によると、ウィドウは金曜日の夜に酒に酔った状態で帰宅し、自分の家で寝ていた恋人に腹を立てたという。被害者が警察に報告した内容では、その当時、床に引きずられ、ベッドの枠に押し付けられて意識を失ったという。さらには顔を4、5回殴られ、首をしめられた、とのことだ。

逮捕時、その場に居合わせた人がビデオを録画してSNSに投稿している。この動画でウィドウは「黒人として、自分のアパートで自分を守っただけなのに逮捕されるなんて!」「彼に5回頼んでも出ていかなかったから、彼のお尻を殴っただけ!」「私に暴力を振るってきた人が逮捕されるんじゃなくて、自分を守った私が逮捕されるなんて」と激しい口調で主張した。

現在、この事件の調査は進行中とのことだ。

「ル・ポールのドラァグ・レース」は、2009年からスタートした人気番組。勝ち抜きコンテストでアメリカの次のスーパースターを目指すため、クイーンたちがさまざまな課題に挑戦していく。ウィドゥ・ヴォンドゥはシーズン12に出場していた。

 

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