今年3月以降、さまざまメディアに登場しては王室の体制を批判してきたヘンリー王子とメーガン妃。そんな2人と王室の関係にはどのような結末が訪れるのだろうか。
ヘンリー王子に関しては、3月以降もポッドキャスト番組やApple TV+での大物司会者オプラ・ウィンフリーとのインタビューにて、王室や父チャールズ皇太子を批判するトークを展開している。
そんな中、王室の情報筋や関係者、専門家たちは皆口をそろえて、ヘンリー王子にそのような行為をやめるよう忠告しているのだ。彼らはヘンリー王子がこのようにトラブルを起こしつづけることは、それなりの結末を迎えることになると警告しているという。
専門家の1人レベッカ・イングリッシュさんは、関係に変化をもたらす「転機」があるかもしれないとした上で、「王室は常に、『決してグチを言わない、決して言い訳しない』というスタンスをつらぬいている」と語る。
さらにレベッカ・イングリッシュさんは、「王室は単純に、ヘンリー王子とメーガン妃がふっかけてきたケンカに巻き込まれたくないという思いがあるのでしょう」と付け加えた。
なおこれまでのヘンリー王子の主張の中には、王室が妊娠中のメーガン妃を中傷しようとしたというものがあった。さらに、父であるチャールズ皇太子との思い出が少ないこと、当時まだお腹の中にいた長男アーチー君の肌の色を懸念する発言が王室内であったことなどを語っている。
イングリッシュさんは最新インタビューで、「とはいえ、2人は問題を起こし続けている。国民としては、本当に転機が訪れるのかと疑問に思うのも当然でしょう」と語っていた。
ヘンリー王子は7月イギリスに一時帰国し、兄ウィリアム王子ととも母親である故ダイアナ元妃の記念碑を公開するセレモニーに出席する。
もし転機があるとすれば、今年の夏になるのかもしれない。
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