2000年代に若者から大きな人気を得ていたドラマ「The O.C.」。先日、この作品でヒロインを演じていた女優のミーシャ・バートンがインタビューで当時の降板劇の裏側を激白し、大きな話題となった。そんな彼女の告白を受けて、共演していた女優のレイチェル・ビルソンとメリンダ・クラークが思いを語っている。
先月中旬、ミーシャ・バートンはあるインタビューでシーズン3で悲劇の事故死を遂げて作品から降板した理由について、一部のメンバーから「いじめ」があったことを明かしていた。
そんな中、かつて彼女と共演していたレイチェル・ビルソンとメリンダ・クラークが、作品の各エピソードを振り返るポッドキャスト番組「Welcome to The O.C., Bitches」に出演したのだ。
メリンダは番組内でミーシャのインタビューに言及することについて「レイチェルと相談して、自分が体験したことを正直に、率直に語ろうっていう話になったの。他の人の体験なんて話せないからね」と語り「私たちは、16歳から18歳というまだ若い年齢で多くの時間を仕事に費やし、プレッシャーを感じてきたの。どうしても疲れるし、悪い時には圧倒されて混沌とした状態になってしまうわ」と続けた。
そして、「ミーシャの発言を聞いたとき、心が痛んだの。当時彼女に大きなプレッシャーがかかっていたのは知っていたわ。でも、そんなに辛い思いをしていたなんて。そんなこと、あんなに若い女の子が経験するものではないわ」とミーシャに同情しながらも、「それでも、彼女の発言の中には不可解なものもあったから、何が真実なのかはわからない。ただ、すさまじく大きなプレッシャーがあったことは間違いないわ」と付け加えていた。
またミーシャが明かしていた「いじめ」についてレイチェルは、「あの発言を聞いて、とても困惑しているの。彼女が誰のことを話しているのか、全くわからないわ。実際に見たわけではないから、なんとも言えないの」と語っていた。
