昨年、世界中がパンデミックの混乱に陥り海外渡航が困難となる中、ヘンリー王子とメーガン妃はイギリス王室を離脱しアメリカへ移住した。
昨年のエリザベス女王の生誕を祝う記念セレモニー「トゥルーピング・ザ・カラー」が中止となってしまったため、我々はまだ夫妻の長男アーチー君がバルコニーから手を振る姿を見ることができていないものの、2022年には彼と小さな妹がいとこたちとともにバルコニーから顔を出してくれるかもしれない。
今週水曜、イギリス王室は2022年に女王の在位70周年を祝し手開催されるイベント「プラチナジュビリー」の詳細を発表した。イギリス国内の祝日に合わせ6月2日から5日まで開催されるこのイベントでは、王室や一般の方々を対象としたコンサートやミサ、トーチへの点火といったさまざまな催しが企画されているという。
例年この時期には「トゥルーピング・ザ・カラー」のパレードが行われていることもあり、式典は例年同様パレードからスタートする。ロイヤルファミリーは当日バルコニーに出てバッキンガム宮殿上空で行われる英国空軍による低空飛行を鑑賞するのだ。
過去にはこのセレモニーにて、ウィリアム王子の長男ジョージ王子、長女シャーロット王女、次男ルイ王子も登場し、お手振りを見せてくれていた。
そして来年、ヘンリー王子夫妻の長男アーチー君はこのイベント前に3歳の誕生日を迎える。今年夏に生まれる長女もまもなく1歳という月齢だ。ウィリアム王子の子供たちが、最も早くて13ヶ月でバルコニーデビューをしていることを考えると、来年2人が登場することは十分期待できるだろう。
またウィリアム王子とヘンリー王子のいとこにあたるユージェニー王女も先日第一子の妊娠を発表していることから、来年はこれまで以上ににぎやかな「トゥルーピング・ザ・カラー」になる可能性もあるだろう。